映像技術本部 S.K
2016 年4 月16 日から21 日に米国ネバダ州ラスベガスにて開催された、世界最大の放送機器展覧会「2016 NAB Show(NAB2016)」。
今回視察に行く機会に恵まれたので、その報告をしたいと思います。
ラスベガスのコンベンションセンターにある大小8個の建物、近接したホテル2棟の中に各社ブースがひしめき、その広大さに圧倒されました。
来場者数も非常に多く、昼間の時間帯、各ブース間の通路は人で溢れていました。
会場に入り、歩いているとまず目につくのが、様々なカメラたち。
高精細なものから、小型なものまで。
また、VR系カメラも多く、小型ながらも8Kでの360°動画が撮影できるものもありました。
ドローンは、小型のものから、小型ヘリのようなタフな作りのものまで、多種多様なバリエーションのものが展示されていました。
バルーン型のカメラなど、あまりバッテリーを必要としないようなものもありました。
RED では他のメーカーとのコラボ製品がたくさん展示されていて、どんな状況下でもREDで撮影出来ますといった、様々な提案がされていました。
中でも、キャタピラー付きのバギーに搭載されたものは、圧倒的な存在感でした。
各社ブースで共通して目にするキーワードは、4K、HDR。
Canon ブースでは8Kに関する展示も様々されていました。果たして今後、何K まで行くんでしょうか。